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“今年が大事”芸人・ミキ、先輩芸人たちから「バント漫才」との声も……本当の評価とは?

  • 2019年02月13日(水) 12:00:01
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2月7日に放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)のテーマは「今年が大事芸人2019」。昨年末の『M-1グランプリ』で優勝した霜降り明星や、決勝進出を果たしたかまいたちやミキ、『キングオブコント2018』で優勝したハナコや、あと一歩で失速したものの、昨年、IKKOのモノマネでブレイクしたチョコレートプラネットなど、各お笑い賞レースでの優勝者や上位入賞者が出演し、2018年の好調を19年もいかにキープし、ホンモノの売れっ子になるか、ままならない現状と秘めた悩みを打ちあけ、大いに盛り上がった。

 中でも注目されたのは、ミキである。ミキは、『M-1』では敗者復活から決戦進出を果たしましたが、その直前に、『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)で、ザブングルの加藤歩に、その漫才を、「バント漫才」と揶揄されていた。

「彼らの漫才は、それ単体では得点力のない小さなボケを、着実なツッコミ(=バント)で進塁させて笑い(=得点)にして、その積み重ねで構成された漫才であるということ。難解なボケや変わった設定があるわけでもないので、誰にでもわかりやすい漫才ではあるものの、玄人ウケするようなタイプの芸ではありません。“バント漫才”と聞いて、ひな壇にいた多くの芸人がついニヤニヤと笑ってしまい、『M-1』の審査員を務める中川家・礼二も『確かにその通りやなと思って』と納得していましたね」(放送作家)

 これは、17年の『M-1』でも、審査員の博多大吉に指摘されていたことだった。

「大吉は、『笑いが、全部、ツッコミのところで起きている。単体で笑えるようなシャープなボケが何個か欲しい』と、その漫才がいまいち爆発力にかける理由をズバリ言い当てていましたよね」(同)

 その後、周囲から「バント漫才」とイジられるようになってしまったと、兄の昴生は加藤にクレームをぶつけていたという。

 その芸に疑問符がつけられてしまったわけだが、19年のミキは大丈夫なのか?
「確かに、バント漫才はうまく言ったものですが、顏のかわいい弟とブサイクな兄という組み合わせ2人の仲のよさそうな雰囲気、まるで親戚の子どもたちを見ているようなほっこりした気持ちにさせる2人の明るさ、かわいらしさは、マネしようと思っても誰もマネができません。一つ一つの笑いは小さくとも、リズムとテンポ、勢いで観る者を笑わる技術がちゃんとある。結果的に一ネタの中の笑いの総量は多くなり、見た後には満足感が残ります。17年の『M-1』で松本人志も『ベタもあるけど、これだけのテンポでやられたら圧巻やな』と言って高得点をつけたように、あのスタイルは2人に非常に合っているし、きちんと彼らにしかできない漫才になっている。『M-1』のような、一撃の爆発力が求められるコンテストに向いているタイプのコンビではないかもしれませんが、家族でも安心して楽しめるのは彼らの大きな強みです」(放送作家)

 ザブングル加藤も、バント漫才と言いながらも、一方で「感動する」とも言っていた。すでに関西では大人気だが、東京でも着実に仕事を増やしていくはずだ。

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