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関ジャニは“お笑いジャニーズ”じゃない! ストイックな一面が堪能できる番組

  • 2019年01月07日(月) 21:00:59
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ジャニーズグループの中でもっともバラエティ色が濃いのは、関ジャニ∞。関西ジャニーズJr.から生まれたユニットとしては、KinKi Kidsに次いで2組目となる西の成功集団だ。全員が関西出身で、Jr.時代に地元の芸人たちとレギュラー番組に出演して、急スピードで話術を鍛えられたため、押し並べてトークスキルが高い。その上で、KinKi同様に関ジャニも、楽曲制作と演奏も、歌唱と同じエネルギーで取り組むタイプ。所属するジャニーズ事務所の傘下ではあるものの、自主レーベルのINFINITY RECORDSを発足している。

 担当は、それぞれだ。横山裕はパーカッションとトランペット。村上信五はキーボード。丸山隆平はボーカルとベース。安田章大はボーカルとギター。錦戸亮はボーカルとギター。大倉忠義はドラム。昨年5月21日には、音楽通が集まることで知られる音楽フェスイベント「TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL」で野外フェスに初参加して、ロックファンをうならせた。それだけに今夏、メインボーカリストとして関ジャニの音楽をけん引してきた渋谷すばるの脱退は衝撃的だった。

 渋谷は、音楽に関しては孤高で、人一倍ストイックだ。そんな渋谷の魂に火をつけたきっかけのひとつが、音楽バラエティ番組『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)だ。15年5月にスタートした同番組は、ライブ&トークハウスを模したスタジオに音楽関係者を招き、村上と宇賀なつみアナウンサーが進行を務める。

 作詞・作曲家やプロデューサー、演奏者たちはアーティストゲストという呼称。番組ラストで、メンバーと一夜限りのジャムセッションを繰り広げるセッションゲストは、週替わりの歌手だ。レギュラー陣の俳優・古田新太、メンバーと並んでひな壇に座るトークゲストの中には、お笑い芸人もいる。素人同然の素朴な疑問を投げる芸人は、マニアックになりがちな内容を軌道修正して、視聴者との距離を縮める中和剤だ。

 先の渋谷と同じく、音楽人生を変える者もいる。「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音だ。16年1月オンエア回で川谷は、急きょスタジオでお題をもらい、即興で曲を作ることになった。スマートフォンに歌詞を打ち込み、わずか8分で歌詞が完成。そのフレーズでバンドがサウンドを組み立て、トータルたった35分で1曲を作り上げてしまった。その工程作業をノーカットで放映。視聴者はSNSで「神回」と絶賛し、川谷の天才ぶりが再確認させられた。

 いちミュージシャンの運命を変えかねない“完全燃SHOW”。アーティスト・関ジャニの延命プログラムといえる。

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