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【フライデー】『UTAGE!』は若者より中高年向け? 懐かしの“ヒッパレ世代”こそ楽しめる番組構成

  • 2018年11月09日(金) 00:01:59
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 11月7日に歌番組『UTAGE!』(TBS)の3時間スペシャルが放送。同番組にはダイアモンド☆ユカイ(56)や郷ひろみ(63)といった豪華アーティストが出演。またとんねるず・石橋貴明(57)も乱入し、MCの中居正広(46)と共演する。

 石橋貴明&中居正広といえば、かつて大人気を博した『うたばん』(TBS)という音楽番組の司会コンビ。そんな彼らが再び共演するとあって、うたばん世代からは歓喜の声が上がっている。しかし同じ90年代の歌番組なら、『うたばん』よりそっくりな番組がある。『THE 夜もヒッパレ』(日本テレビ系)だ。
『UTAGE!』の番組構成は『THE 夜もヒッパレ』と同じ

 『THE 夜もヒッパレ』は、様々なデータ集計から毎週オリジナルの楽曲ランキングを作成し発表。ただ曲を紹介するだけではなく、アーティストがカバーをする手法で人気を集めた。

 たとえば安室奈美恵(41)が鈴木蘭々(43)とのデュエットで、大黒摩季(48)の楽曲「愛してます」を歌唱するなど、一夜限りの豪華なコラボが毎週のように実現するのも、番組の大きな魅力だった。

 また、SPEEDなど当時の若者世代と、サーカスや尾藤イサオなどパワフルな中高年世代のコラボも『THE 夜もヒッパレ』の特徴。今振り返れば男女デュエットではセクハラめいたやりとりが頻発していたことも否めないが、おじさんが若い女性シンガーにデレデレする構図もよく見られた。

 一方の『UTAGE!』も、視聴者からリクエストがあった楽曲をアーティストがカバーするという番組構成だ。Kis-My-Ft2と舞祭組のメンバーである千賀健永(27)が、石川さゆり(60)の「天城越え」にピアノで挑戦するなど、ここでしか見られないパフォーマンスが行われる。

 また『THE 夜もヒッパレ』同様、歌手同士のコラボにも力を入れており、貴水博之(49)とMAXはDA PUMPの“あの大ヒット曲”を完コピ。出演アーティストが「今の旬」をばっちり外しているところも『THE 夜もヒッパレ』に近い。

 さらに“DJ”が曲紹介するくだりも完全に一致。『UTAGE!』はタレントのIVAN(34)が“DJ IVAN”として曲紹介をしているが、『THE 夜もヒッパレ』では“DJ 赤坂”こと赤坂泰彦(58)がそのポジションだった。放送局は違えど『UTAGE!』は、『THE 夜もヒッパレ』から強い影響を受けているのだろう。

『UTAGE!』は出演者の“新たな才能”にも注目

 以上のように、『UTAGE!』は、“ヒッパレ世代”の人々にこそおススメの番組。当時を知っている人が見ると、ニヤリとする要素が随所にあるだろう。

 一方で『UTAGE!』と『THE 夜もヒッパレ』の相違点もあり、ヒッパレ世代にとっては新鮮に映るはず。例えば後者は“ランキング紹介”がメインになっていたが、『UTAGE!』は出演者の“芸”にもスポットが当てられている。横尾渉(32)がギターの弾き語りに挑戦したり、過去には武田鉄矢(69)が人生初の“ラップ”に挑戦したりと、出演者の“新たな才能”が開花する場としても注目が集まっている。

 “ヒッパレっぽさ”を踏襲しながら“企画”に力を入れている『UTAGE!』。「最近の歌番組はどれも変わり映えしない」と嘆く“ヒッパレ世代”にこそ刺さる番組ではないだろうか?

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