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有村架純は『中学聖日記』の女性教師役にバッシングを受ける覚悟で臨む?

  • 2018年09月16日(日) 13:00:56
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有村架純(25)が主演映画『コーヒーが冷めないうちに』の公開を9月21日に控え、メディア露出を増やしている。10月からは主演ドラマ『中学聖日記』(TBS系)もスタート。昨年前期のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』で国民的人気女優の地位を確立した彼女が、いよいよ本格的にギアを入れている。

 『ひよっこ』で有村架純が演じた谷田部みね子は、不器用ながらも明るく優しい愛されキャラだった。『ひよっこ』は東京での出稼ぎ中に失踪した父親を探すため、茨城県の田舎から上京したみね子が、仕事に恋に奮闘するヒューマンドラマで、全156話の平均視聴率は20.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。「週刊ポスト」(小学館)が読者300人を対象に実施した「歴代最高の朝ドラ女優」についてのアンケートでは有村が1位を獲得するなど、非常に人気の高い作品となった。

 しかし、『ひよっこ』のイメージが強すぎるがゆえか、お茶の間では「有村架純=ひよっこ」というイメージが定着してしまったという側面もあるかもしれない。そのことは本人も自覚しているようで、今月6日に公開された『ダヴィンチニュース』のインタビュー記事で、有村は「役者として演じるうえでも、人間くさいドロドロした面を表現できる役はやりがいを感じます」「役者としての覚悟はできているので、少しでも今までの枠から外れて、仕事の幅を広げていきたいですね」「今までやってきた役のイメージが強くなっているせいか、こういった役にまだ巡り会っていませんが……」と明かしている。
 明るく元気なヒロインだけが彼女のイメージとして固まってはもったいない。すでに彼女は、昨年公開された映画『3月のライオン』では、主人公の義姉役で“悪女”とされるキャラクターを演じ、映画『ナラタージュ』では高校時代に恋した男性教師に執着する女子大生を演じるなど、清廉な役柄だけが彼女の魅力でないことは明らかだ。

 そこで注目なのが、『中学聖日記』で演じる“頼りない中学教諭”という役どころ。有村は教え子に恋をする中学校の教師を演じるが、男子中学生と女性教師の恋愛というセンセーショナルなテーマには放送前から賛否両論が集まっている。過去、松嶋菜々子と滝沢秀明が教師と生徒の恋愛模様を展開した『魔女の条件』(TBS系)は、切ない恋物語として評価されたが、『中学聖日記』は視聴者にどう受け止められるか。有村が演じるのは、ともすれば視聴者をイラつかせるだけの倫理観の欠落したヒロイン像になりかねず、演じる女優そのものへのバッシングにもつながらないとは限らない。

 時代的にも、生徒と教師の恋愛関係は“禁断の恋”というよりも“犯罪関係”と認識されるように価値観が変化してきており、この微妙なテーマを有村はうまく表現することが出来るだろうか。あるいは、嫌われる“覚悟”でとことんダメな女性を演じきり、「人間くさいドロドロした役」もハマる女優として存在感を示すか――ドラマの放送開始が今から楽しみだ。

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