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『あいのり』桃の離婚理由に「公表することじゃない」「あんたが遊びすぎだからでしょ」批判、“妊活とレス”という板挟みの辛さには共感も

  • 2018年07月12日(木) 13:00:56
  • ブログ

2007~2008年に恋愛バラエティ番組『あいのり』(フジテレビ系)に出演していた人気ブロガーの桃(33)が、7月10日、自身のブログで夫との離婚を発表した。離婚に至った経緯について桃は、男女の仲ではなくなってしまったことを率直に綴り、賛否巻き起こっている。

<私たち夫婦はものすごく仲の良い夫婦でした。仲が良すぎて、、、男とか女とかそういうものを通り越して、仲の良い兄妹のようになってしまいました。>
<子供がいたらそれでも良かったんです。子供を早く作っていたら良かったのです。タイミングがとっても悪かったのです。>
<気付いた時には、お互いその行為が考えられなくなってしまったのです。結婚初期の頃は雑誌の「妊活」の連載で、カラダ作りはしていたものの、肝心の行為には至りませんでした。結婚して、あまりに早い時点でそうなってしまって。とっても幸せなんだけど、心のどこかで何かすごく物足りない気持ちが常にありました。結婚初期は、枕を涙で濡らすこともありました。>
<物足りない気持ちを晴らすために、外に遊びに行くこともどんどん増えてしまいました。それでも何も言わず、寛大な優しい彼でした。>
<そんな中、周りがどんどん結婚して、子供が出来てゆくのを目の当たりにするたび、すごく嬉しい反面、ずっとどこかで焦りを感じていました。>
<今は医療も発達してるし、そんなことで別れなくても、って思うかもしれないけど…もちろん私たちもそう思うし、散々悩んだのですが…話し合いをした結果、この決断になりました。>

 こうした説明からは、夫婦生活がなくなってしまったことが離婚の一因であることがうかがえ、それを公表するのは元夫やその家族を傷つけることにならないのかという批判と、自分もその辛さがよくわかるという共感の双方がネット上で相次いでいる。

 2010年に結婚した桃は、当時すでに人気ブロガーであった。<雑誌の「妊活」の連載>というのは、「saita」(セブン&アイ出版)での連載のことであろう。妊活といっても彼女が連載で行っていたのは、あくまでも妊娠に備えた身体づくりで、不妊治療などの生殖医療に発展してはいない。

 2013年9月時点のブログでは、桃は<saita連載で妊活をしてるけど、「妊娠するための身体作りをしてる」(骨盤を整えたり、冷え症対策など)だけで、実はまだ、子作りはしていないのです 今、できる事、やらせてもらってることを全力でやりきりたくて!>と綴っていた。しかし、夜に頻繁に外出しているという情報、独身俳優との不倫疑惑の浮上などから、桃に対する「エア妊活」「本当は子供欲しくないくせに」といった批判がネット上では噴出していた。

 無論、子作りをするもしないかも、桃夫婦の自由であり、部外者が実状を知ることはできない。そして雑誌連載が終了し、2015年7月を最後に桃のブログで「妊活」という言葉が出ることはなくなった。だが、が2016年3月には子連れの友人と接して<やっぱり、最初は私も女の子がほしいな…><やばい、昨日は女の子の赤ちゃんがほしいって言ってたのに…今日は男の子が欲しくなってる…。要はどっちにしろ可愛すぎるってこと。笑>と、2日連続で出産や育児への思いを綴っていたこともある。

 昨年11月、7回目となる結婚記念日には夫と愛猫と仲睦まじい写真をアップし、次のように記していた。

<家族3人で仲良くやってます。結婚丸7年もたつと、「子供は?」ってしつこいくらい周りに言われるんだけど、(悪気なく聞いてくれる人がほとんどなんだけど、中には悪意を持ってしつこく聞いてくる方も、、、)私たちはマイペースにやっていくし、いつか出来た時は必ず報告するので、焦らせないで頂けるとうれしいです>

 今回の離婚報告には、周囲が結婚・出産するのを目のあたりにして嬉しい反面焦りを感じていたともあり、元夫のことはわからないが、少なくとも桃は子供を望む気持ちが強かったと思われる。また桃は、夫婦の関係が性行為を伴う男女ではなく、気兼ねなく同居する兄妹のようになったことについて、<子供がいたらそれでも良かった><子供を早く作っていたら良かった><タイミングがとっても悪かった>と綴ってもいるが、仮に子を授かり子育てしていたとしても、セックスレスから離婚に発展する夫婦もおり、それはわからないだろう。

 赤裸々ともいえる桃の離婚報告に対する反響は前述のように大きい。擁護・共感の声もあるものの、<肝心の行為>といった言葉の使い方が生々しく、離婚理由が元夫との性行為がなかったことであるとわかる内容に「わざわざブログでレスだと公言しなくていいのに。元夫がかわいそう」と批判的な声は多い。また、「あんたが遊びすぎだからでしょ。妻としての役目も果たせてない」「もう子供も難しい年齢になってどうすんのかね」といった姑・小姑染みた声も続出している。
桃はもともとアンチが多いタレントで、桃が2015年11月にリリースしたライフスタイルブック『桃のすべて』(学研プラス)のAmazonレビューは418件中314件が星ひとつ(2018年7月11日時点)であることを考えれば、批判が続出するのもさもありなん。だが、こうしたアンチの誹謗中傷がかねてより存在するからこそ、離婚報告に際して、あえて生々しいワードを使ってでも率直に綴ったのかもしれない。もちろんどう転んでも批判する人はいるが、せめて離婚理由をボカさずに公表することでこれ以上の余計な憶測を招かずに済み、彼女自身を守ることになるとも考えられる。

 桃が離婚理由を明かしたことは確かに元夫のプライバシーに関わるデリケートな問題だが、もし詳しい理由を明かさず、あるいは「性格の不一致」などを理由として離婚公表していたとしても、おそらく桃はネット上で「妊娠しなかったから離婚」「桃が遊んでばかりいたから離婚」などとバッシングに晒されていただろう。

 また、ブログでプライベートをオープンにしている以上、桃に離婚理由を公にしないという選択肢はなかったと思われる。桃は現在もブログが上位ランキングに入る人気ブロガーであり、特に結婚後は、毎年のように結婚記念日を祝い、幸せそうな結婚生活を綴っていた。きちんと離婚理由を説明しなければ、アンチだけでなく自分のブログを楽しみにしているファンたちも納得しないと考えたのかもしれない。

 公表の是非・賛否はさておき、婚姻関係の解消(離婚)の申し立ての動機として、「性的不調和」は認められている。司法統計によると平成28年度、婚姻関係解消の申立人となった夫18,135人中2,407人(約7.5%)が、申立人となった妻48,359人中3,465人(13.9%)が動機のひとつとして「性的不調和」を挙げている(※申立人の言う動機のうち主なものを3個まで挙げる方法で調査重複集計)。夫婦間の性的スキンシップがなくともたいしたことではない、と捉える人もいるだろうが、深刻な問題と受け止める人も多くいるのだ。

 特に、妊娠を希望し、周囲にもそのことが知られている中で、<肝心の行為>はないというケースにおいて、“妊活中なのにセックスレス”という矛盾に苛まれれば誰だって苦しいものであろう。まして夫婦どちらも肉体的には問題がなく、生殖医療の必要性がないとなれば、袋小路だ。悪気はなくともしつこく「子供は?」と尋ねる人もおり、友人たちは当たり前のように妊娠して子育てをスタートさせる。特に女性は年齢を重ねるごとに妊娠しづらくなるが、社会は「早めに産みましょう」と推奨する。そんなことはわかっているよ、と言いたくなるだろう。今回、桃の告白に共感し、背中を押されたという人は少なくないのではないだろうか。

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