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【フライデー】NEWS・小山と加藤をフォロー!? “被害者女性バッシング”する「女性セブン」

  • 2018年06月14日(木) 11:00:00
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いやはや、「女性セブン」の御用ぶりは本欄で何度も指摘してきたが、今回はかなりひどい。

 NEWSの小山慶一郎と加藤シゲアキが、未成年の女性に飲酒を強要した一件。これを報じた「週刊文春」(文藝春秋)では、2人と同席していた未成年女性を突き止め直撃し、ジャニーズ事務所も流出した音声が本人たちのものだと認めた。そのため飲み会を主催した小山には活動自粛、そして加藤にも厳重注意という処分が下されたが、問題は「文春」と同日発売の「セブン」だった。同じく未成年女性との飲酒について報じているものの、その内容は、飲酒を強要された“被害者”であるはずの女性へのバッシングだったからだ。

 そもそもタイトルの「女子の正体」からも明らかだが、記事の切り口は女性を誹謗中傷することで、小山と加藤をかばおうとしようとしている。もちろん内容もひどい。

 例えば、飲酒を強要された未成年女性が六本木のガールズバーで「接客のアルバイト」をしていることを記した上で、その店が「芸能人と“お近づき”になることを目的としている子もいるという」と紹介、さらに女性がSNSで芸能人と知り合いだと自慢していただとか、そもそも女性自身が20歳だと嘘をついたなどと書き立てた。

 その上で、こうした録音データがネットで公開されることに対して、プライバシーの侵害や名誉毀損で損害賠償の請求は可能だという弁護士のコメントまで載せている。

 「セブン」はここ最近、セクハラやパワハラ記事で良記事を掲載していただけに、あぜんとするが、それも「セブン」とジャニーズの関係を考えると当然かもしれない。というのも「セブン」記事は「文春」が小山、加藤のスキャンダルを掲載することを知ったジャニーズが、それに合わせて仕掛けたものだと言われているから。

 それにしても、その内容はまるで桶川ストーカー事件の被害者女性バッシングをも思い出させるほど。さらに悪質なのは、この問題を取り上げたワイドショーの一部は、この一件を「セブン」のスクープのように扱うだけでなく、その論調に乗るように小山と加藤の擁護をしていたのだ。

 この国の女性の人権は、その都度のメディア、権力の都合に合わせて翻弄されるものらしい。“女性”週刊誌と銘打っているくせに!!
所属事務所を退社した小出恵介と高畑裕太の復帰


 そして同様に、二枚舌、ご都合主義を見せたのが「週刊女性」だ。まずは未成年飲酒・淫行で無期限謹慎中だった小出恵介が所属事務所を退社したことを取り上げているのだが、その背景には、こんな事情が。なんでも所属事務所は復帰の青写真を描いていたものの、小出自身の“謹慎中の夜遊び”が原因でなかなか実現できず、そこにきてTOKIO・山口達也事件が勃発し、復帰を断念したというのだ。この記事はワイドの1本で、一方、トップ特集が問題の高畑裕太ネタだ。

 記事では酒を飲み、強姦致傷容疑で不起訴になった高畑の舞台出演が決定したとして、高畑本人に直撃している。だが返ってきたのは「いや、そんなことは全然ないですよ」という答え。それでも「週女」は高畑に30分近く取材、「ほとんど復帰を前提としているかのような答え」と、その感想を書いている。

 でも、その一問一答を見ても、高畑は復帰を断言していないし、舞台出演も否定。にもかかわらず、タイトルに“舞台出演が決定!”って。

 なんだか高畑の復帰を後押ししている記事に見える。確かに、小出と高畑のケースには大きな違いがあるが、2つの記事のスタンスには“女性に対する事件”として大いに矛盾がある。

 これも何か“大人の事情”があるのかも。

 倉本聰が「日刊ゲンダイ」(日刊現代)の連載でビートたけし批判をしたことについて、「女性自身」が取り上げている。他メディアの追っかけ的記事、しかもたけしへの痛烈批判を「自身」が掲載する。やはり独立問題以降、少なくとも紙媒体の中でたけしの“立ち位置”は変わった。暴落!?

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