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フジ月9ワースト2位更新の『海月姫』、懸念されるヤバいラスト

  • 2018年03月14日(水) 08:00:57
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芳根京子が主演を務める『海月姫』(フジテレビ系)の第9話が3月12日に放送され、平均視聴率が前話の5.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)から1.0ポイント上がり6.0%だったことがわかった。第7話では“フジ月9”ワースト2位となる4.9%を記録してしまうなど、低視聴率ぶりが話題となる一方、一定数の根強いファンをつかんでいる。

 実業家のカイ・フィッシュ(賀来賢人)に引き抜かれた倉下月海(芳根)だったが、尼~ず全員の気持ちがわかった今、ついていくべきなのか悩んでいた。一方の、尼~ずは月海を連れ戻そうとするものの、月海が戻ってくれば天水館の買収話は立ち消えになり、出ていくことになってしまう。それでも、月海を取り戻したい一心で、経済的“自立”を目指し、外に出て働く決心をするのだった。

 そのころ、鯉淵蔵之介(瀬戸康史)と鯉淵修(工藤阿須加)は、月海をカイから奪還するために、花森よしお(要潤)を使って画策。パスポートを受け取りにくる日を狙い、全員で張り込みをするものの、カイに出し抜かれてしまい、失敗に終わってしまった。だがその後、空港に急行した2人の前に月海があらわれ、無事に天水館に連れ戻すことができた。そして、修は満を持して月海にプロポーズ。それを蔵之介は、「なんでこのタイミング?」と若干飽きれつつも、複雑な心境で見守っていたのだった

 月海のことになると、なりふり構わず必死になる蔵之介は、誰がどう見たって月海に恋をしている。でも、鈍感な月海と弟の修にはさまれて、自分の気持ちの行き場所をなくしてしまっているというところに、多くの視聴者がもどかしさを感じている様子。修と月海が恋人になる前までは、修と蔵之介を擁護する声は半々だったが、今では不器用なやり方でしか思いを伝えることができない蔵之介を応援する声のほうが多くなってきている。

 次回最終回の予告では、修が「(月海さんと)3人で一緒に暮らせたら楽しいだろうな」と言っているシーンがあり、月海が修と蔵之介のどちらを選ぶのかということが最大の見どころになるのは間違いないだろう。「最後はやっぱり、蔵之介を選んでほしい」という人も多い。とはいえ、兄弟で女を取り合った挙句、3人で一緒に暮らすという結末になれば、相当ヤバイ気がする……。

ただ、今回残念だと感じたのは、尼~ずの面々がまともになってしまったこと。インターネット上では「尼~ずのみんなが必死に働いている…何だか泣けてくる…頑張れ!」「尼~ず達の勇気や友情に泣かされました」という声もあがっており、友情のために慣れない仕事をする尼~ずたちを応援する人も多い。最終回に向けてファンの盛り上がりは最高潮の高まりを見せているようだが、気になったのはみんながついた仕事。

 慣れない仕事というよりも、向いていない仕事を必死にがんばるのが良し! という設定なのが、どうも気に食わない。「辛くてもがんばるのが美学」とでもいいたげなシーンは、今の時代にはまったくそぐわず残念だ。まやや(内田理央)ならお城とか歴史博物館とかで甲冑コスプレをしながら歴史を語る案内人になって名物になるとか、ジジ様(木南晴夏)はほとんどが50代、60代のおじ様たちしかいないような寂れた会社の事務員として入社して、突然仕事ができる人に変貌するとか。ばんばさん(松井玲奈)なら鉄道関係の仕事というように、どうせなら趣味や特技を生かした職業にしてほしかったというのが正直なところだ。

 ドレスづくりにしても、いつも月海や蔵之介のやりたいことばかりが先行していたため、ここでは、ほかの尼~ずたちにも、外で自分たちの居場所を見つけてほしかった。それでこそ、みんなハッピーというものだろう。

 ただ、最終回では月海を含めた三角関係に終止符が打たれるだけではなく、再びノムさん(安達祐実)が登場し、何やら始まる予感。オタク女子がまともになってしまうのは少々寂しいので、最後はまたみんなでドタバタと楽しい生活を繰り広げてくれることを期待している。

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