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ポスト中居に名乗り!ジャニーズWEST・中間淳太のコメント力に脱帽

  • 2018年03月12日(月) 11:00:59
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 かつての芸能界は、タレントと芸能プロダクションが契約書を交わすことはほとんどなく、口約束がまかり通っていた。まだCMなどの仕事も少なく、タレントと事務所の取り分が厳格化されていなかったこともある。それが1970年代以降、タレントとプロダクションはせめぎあいながら、新たな関係性を模索していくことになる。

 「おふくろさん」などのヒットを飛ばした森進一(70)が所属事務所から独立したのは絶頂期だった79年。事務所との全面対決の様相を呈し、森は芸能界に居場所をなくしかけた。

 しかし歌の神様は森を見捨てなかった。「新宿・みなと町」がヒットし弾みがついた。そんな中、80年に大原麗子と帝国ホテルで挙式したとき、「来た人はいい人! 来なかった人は悪い人!」と美空ひばりが祝辞を述べたのを思い出す。

 独立した歌手たちは強い。最終的には事務所に勝利する。テレビ出演がなくても、コンサート活動をすれば、客が入る。テレビに出ないことで付加価値が高まり、客が増えるという。独立で直接出演料が入ることで収入が激増することも。

 歌手でいうと、1975年にエポックメーキングともいえる動きがあった。小室等(74)、吉田拓郎(71)、井上陽水(69)、泉谷しげる(69)の4人らがフォーライフ・レコードを設立したのだ。

 本来、タレントは芸能事務所に所属してレコード会社から作品を出す。ところが事務所を通さずに直接作品を出すこの動きは、事務所の存在が否定されたのに等しい。

 フォーライフの設立をきっかけに、アリスのポリスターレコード、さだまさし(65)のフリーフライトレコード、松山千春(62)を中心としたNEWSレコードが設立された。

 加えて大手のCBSソニーといったレコード会社が歌手を事務所に預けて管理するケースが続き、レコード会社は全盛時代を迎えた。これは芸能事務所にとって衝撃的だった。

 だが長くは続かない。その裏には「スター誕生!」(日本テレビ)の存在があった。この番組から山口百恵(59)、桜田淳子(59)ら超人気アイドルが次々と生まれ、強大なアイドル時代を迎えたことが、芸能事務所を巨大化させることになった。

 アイドルは現在の大手事務所に所属してテレビやCMで活躍する。それを受けて、芸能事務所は年々拡大を続け、番組や映画、CMまで制作、舞台からチケット販売まで手を広げている。いまや総合エンターテインメント産業の中核をなしているのだ。

 さまざまな形で闘争を繰り返してきたタレントとプロダクション。その関係が新たな時代を迎えようとしている。

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