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遺体動画のYouTuber、学習せず・YouTubeは有害動画に追加対策

  • 2018年02月12日(月) 11:00:57
  • ブログ

1週間のあいだに拾いきれなかったニュースをいくつかピックアップしてお届けします。今回は「遺体動画のローガン・ポール、学習せず」からの「YouTubeは有害動画に追加対策」や、「Unicode 11.0の新絵文字」といった話題を取り上げました。
ローガン・ポール再び不快な動画、YouTubeは広告引き上げ
青木ヶ原の自殺遺体を笑う動画で世界中から非難されたユーチューバー、ローガン・ポールが、活動再開を本格化しています。しかし、新たにアップロードされた動画ではラットの死骸をテーザー銃(電極針が飛び出すスタンガン)で撃ち、生きた鯉を拾い上げておもちゃにしたり、タイドポッド(洗剤)チャレンジに参加するよう視聴者を煽るような行為を繰り広げています。

遺体動画を反省する動画の反省として1か月ほど活動を自粛した後に、どう考えれば動物虐待と洗剤を飲む行為を世間に見せようと思うのか、まともな人間にはとても理解のできることではありません。しかし、彼のファンたちはその動画を待ち望んでいたようで、記事執筆時点で新たにアップロードされた動画の再生回数は軒並み600万回~800万回、最も多いもので1400万回に達し、問題を起こす前よりむしろ増加しているようにも思えます。

ローガン・ポールのファン層は10代以下が多数を占めるとされます。そうしたファン層に動物虐待や洗剤を飲むよう呼びかけることが何を意味するのかを、本人は考える必要があるはずです。

遺体動画の炎上後、YouTubeは優先広告プログラムGoogle Preferredからポールを外しました。さらにYouTuber全体の収益化基準を引き締める対応を取ったものの、それはむしろ中堅以下のYouTuberに影響する対応となっています。とはいえ、ローガン・ポールの最新の動画を観てYouTubeはようやくそれがブランドにとって有害だと認識したようで、2月9日になって(ようやく)ポールの動画チャンネルから広告を"一時的に引きあげる"措置をとっています。
YouTube、コミュニティに有害な行為の禁止を発表
YouTubeが2月9日、クリエイター向けブログに「広範なYouTubeコミュニティに害を及ぼさないための禁止項目」と題した記事を公開しました。

この記事では、一部YouTuberの過激行動が広告主や視聴者に対し大きな嫌悪感を引き起こし、さらに他のYouTuberたちにまで風評や機会損失をおよぼす可能性があるとして、それを防止するためにガイドラインを調整し、有害な動画公開を即時停止するしくみも採用してきたと説明します。

そして、それでも有害動画を公開するYouTuberに対しては以下のような追加対応をとると告げています。

1.プレミアム収益化プログラム(Google Preffered)、プロモーションおよびYouTubeオリジナル番組のためのパートナーシップなどを中止もしくはキャンセルしたり、削除する場合がある。

2.チャンネルへの広告配信停止や収益プログラムからの除外、YouTubeパートナープログラムからのチャンネル削除をする場合がある。

3.YouTubeトップページや"トレンド"タブ、"次に見る動画"への動画掲載から除外する場合がある。

YouTubeはこれまではこうした対応が遅かったことを認め、広範な社会的懸念に必ずしも対応できていなかったとしています。そして最終的な目標としては有害動画への対応の迅速化と合理化を進めるとしました。

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