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「大人たちが決めたゆとり教育」…日本の教育改革に10代からの批判相次ぐ

  • 2018年01月11日(木) 11:00:56
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10日放送の「あさイチ」(NHK総合)で、将来導入予定とされる教育改革をめぐり、10代の若者たちからの批判の声が相次いで紹介された。

番組では、「授業が激変!? 2018 教育改革最前線」と題して、全国の学校で2020年に導入予定という教育改革の中身を特集した。

こうした改革は、約10年ごとに改訂される学習指導要領に沿ったものであり、1998年(平成10年)ごろは詰め込み教育に対する批判から、いわゆるゆとり教育が推進された。しかしその後、学力低下に対する不安の声が起こったため、2008年(平成20年)ごろから脱ゆとり教育へと方向転換していった。

そして、2020年度の導入見込みとなる今回の改革では、「知識の量」ではなく、思考力・判断力・表現力といった「知識を使う力」を身につけることが目的になっているそうだ。

こうした方針にいち早く対応し、「新しい教育」を進める各校の様子を一通り紹介した後、有働由美子アナウンサーが、高知県に住む10代の視聴者から届いた意見を読み上げた。

「どんな改革をするにしても、終わってから批判するのは止めてほしいです。大人たちが決めたゆとり教育なのに、私たちの世代がバカにされる今の現状が許せません。私たちのような世代を二度と作りたくはありません(原文ママ)」と書かれており、出演者は一様に苦笑。ゲストのパックンことパトリック・ハーランは「確かに」とうなずいていた。

V6・井ノ原快彦は「批判されるのはイヤだと思うけど、(ゆとり世代は)全然いていいと思うし、新しいものもどんどん生まれてると思うんですよね、この世代からも」とコメント。

他にも、新潟県在住の1年前まで高校生だった男性から「教育改革で子どもはまったく困りません。なぜなら、子どもはそういうものだと思って育つからです。なので、困るだのなんだのという大人は、自分が育ってきた教育が変わることを恐れ、変化をしようとしない、時代錯誤ないわゆる『老害』な大人だと思います」などといった、年長世代を痛烈批判する意見が届いていた。

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